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糸はまだあるよ、目の前に

昨日の文を読み返したら、ずいぶん雑なボヤキですね。眠かったから、仕方ないけど。気分はもうちょっと前向きだったんだけどなー。

さてさて。

はい上がるどころか、手を滑らせて落ちました。なんというかあれです、『蜘蛛の糸』。芥川先生の。

あの作品と異なることは、自ら手を離しただけで、まだ糸はある(すごく細いけど)ということ。それから、もう下に蹴り落とすものは無いということ。だからやっぱり、あとは登るしかないのですよ!!がんばろー!!

「ボールを奪ってカウンター」、これをひたすらやり続けているのが今の清水だと思っております(全然違ったらごめんなさい)。奪う位置は高ければ高いほど良く、攻撃は確実で最もシンプルなルートからシュートまで行く。ボール奪取が低い位置であるほど、攻撃に工夫が要るため、今のチーム力では厳しい。相手のディフェンスがきちんとセットされた状態(セットプレー含む)での崩しも、今のチーム力では難しい。そんな感じでしょうか。

シンプルなことしかやっていないのだから、「どこでどうやって誰がボールを獲るか」、もっともっともっともっと突き詰めて考えるべきだったのでは?絶対に落としてはいけないゲームでした。準備期間も2週間ありました。さまざまなことを想定できたのではないですか?先制されて引かれたとき、どうやって相手を広げるか、考えなかったのですか?先制されることなど無いとでも?

セカンドボールを拾われて蹴られて、后くんと福ちゃんは常に1対1を強いられて、しんどかったはずです。誰がフォローしてあげるべきだったのでしょうね。最後まで修正されませんでした。

大榎さんが監督になった背景には、トップとユース以下のサッカーを統一させる意図もあったのかな、と思います。『フットボールサミット』を読めば、地域から清水ユースに期待されていることも伝わってきます。だからこそ、トップがこのサッカーで成功しなければなりません。この先も清水のサッカーを続けていく意義を、示さなければなりません。そういう覚悟はあるのですか?監督やフロントにだけあってもダメなんですよ?選手ももっともっと泥臭くシビアに闘ってください。どうすれば良いのか、練習時も試合中も考えて、そして実行してください。

できますよ、絶対。
応援しています。

おやすみなさい☆